魚群探知機等で発見した魚群を大きな網で囲い、海中で網の口を絞り込みながら巻き揚げ、網に入っている魚をすくって漁獲します。
青森県内では八戸漁港を中心に、太平洋の広い範囲で大型船によって操業されています。
まき網漁業で漁獲されるのはイワシ類が最も多く、この他にはサバ類、スルメイカ、ブリなどが漁獲されています。
令和2年の生産量は40,716トンで、青森県全体の24%を占めています。また、生産額は40億2,657万円で、青森県全体の12%に当たります。
一日のスケジュール(例)
6:30 | 集合 |
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7:00 |
出港、移動 (移動中は、操業準備や船内休憩等) |
17:00 |
操業開始 (投網3回 1回2時間半程度) |
1:00 |
操業終了、移動 (移動中は、就寝等又は当直ワッチ) |
9:00 | 水揚げ |
13:00 | 水揚げ終了 |
14:00 | 解散 |