回遊する魚をさえぎる「垣網」と、それに沿って誘導された魚が入る「身網」を設置して魚を獲る漁業です。
定置網漁業には、小型定置網漁業、大型定置網漁業、底建網漁業という種類があります。
未明~夜明け前に仕掛けた場所に向かい、身網に入った魚を船内に取り込みます。この作業は、「網起こし」と呼ばれており、大漁時には、船上は活気に溢れます。
獲れる魚は、ブリ、サバ類、マダラ、サケ、ヤリイカなど季節に応じて多種多様です。
令和2年の生産量は11,409トンで、青森県全体の7%を占めています。また、生産額は28億5,704万円で、青森県全体の8%に当たります。
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一日のスケジュール(例)
5:00頃~ | 出港、操業 |
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10:00頃~ | 帰港、水揚げ、箱詰め |
13:00頃~ | 網の修理など |
16:00頃 | 作業終了 |