天然で採集した種苗、または人工的に生産した種苗を生簀等で出荷サイズまで飼育し、水揚げする漁業です。
養殖には、人為的に餌を与えて種苗を育てる方法(給餌養殖という、ニジマス養殖などが該当)と人為的に餌を与えず海洋環境に存在する植物プランクトンや栄養分等を利用して種苗を育てる方法(無給餌養殖という、ホタテガイやマボヤ養殖などが該当)があります。
青森県の養殖生産量の大半は陸奥湾のホタテガイで、ほかに、マボヤ、ニジマス、ワカメなどを養殖しています。
令和2年の生産量は8万1,287トンで、青森県全体の49%を占めています。また、生産額は96億3,658万円で、青森県全体の28%に当たります。
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一日のスケジュール(例)
4:00 | 出港、洋上作業 |
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10:00 | 使用済みの丸篭・パールネットの洗浄作業 |
11:00 | 丸篭・パールネットの補修作業 |
12:00 | 作業終了 |